就活生と忙しいサラリーマンのための情報ブログ

電力業界社員が不定期に情報発信

生活残業を撲滅せよ!

 仕事にも繁忙期と閑散期があるはずなのに、年中1~2時間残業している人たちがいる。電力業界では燃料費高騰で利益が圧迫されており、本店からの予算削減要請は強く、修繕費や設備の更新の先送りだけでなく、文房具の購入や印刷物の発注に至るまで徹底的に予算削減の検討をしている。

 にも関わらず・・・平気で生活残業をする人たち…

 私の部署はどんなに仕事を頑張ったところで会社に利益がでるような仕事ではないので、業務はミニマムにして定時退社を心掛けるようにしているし、上司からもそういう指示がでている。もちろん、私も部下には「会社の利益や損失と、残業代を天秤にかけて仕事をするよう」に指示している。

 しかし、他の部署で明らかに忙しくないだろっていう部署や一部の人たちが平気で残業しているのである。残業を取り締まらない上司が悪いかもしれないが、昨今むやみに残業をするなと命令すると、パワハラになったりするので強く言えなかったり、人間的に面倒くさい(性格が悪く)注意できない場合がほとんどであろう。

 閑散期に残業している面子を見ると、仕事ができないと言われる人、性格的に問題がある人、住宅ローンをかかえている人がほとんどである(社宅住みの人は早く帰る傾向がある)。

 私は今年の4月の部署異動になってから定時退社貧乏で、出世したにも関わらず年収が昨年より100万円ほど下がる見込み。毎月のやりくりに四苦八苦しているので、生活残業をしている人を見ると無性に腹が立ちます。

 部長クラスの人が残業している人に、残業の理由を聞いて回ったりして遠回しに「残業するな」という圧力をかけているみたいだが、無能な社員にはその意図をくみ取ることができないようである。

 本人たちは忙しいフリして頑張っているフリをしているつもりかもしれないが、幹部たちからはそうは見られていないということをここで忠告しておこう。