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コロナ期の投資ブームで失敗した人の特徴

 2020年の2月ころから始まったコロナ自粛とコロナショック。その1年後くらいから、youtubeで人気投資チャンネルが増え始め、会社の同僚でも投資を始める人がちらほら出てきました。

 中田敦彦youtube大学をはじめ、両学長のリベ大、ぽんちよ、ロジャーパパ米国株投資、聞いてわかる投資本要約チャンネル、バフェット太郎、バンクアカデミー、株の買い時を考えるチャンネル。このあたりが、私が投資の勉強に利用させていただいているチャンネルです。中には、提携業者への勧誘などもありますが、ステマではないので安心して見ることができると思います。

 

 会社の同僚でも投資を始める人がちらほら出てきたと書きましたが、どのようような株に投資したのかと聞いてみると、大抵の方は「半導体」という答えが返ってきました。中にはレバナスに全投資しているという人も…

 そのような方がた、2022年以降悲惨な結末に合ったことはいうまでもありません…試しに買って損をしたわというレベルならかわいいもの。中には100万円投資して半減したなんて話も聞きました。結局損をした人は、ある一定以上損を出すと絶望して損切りしてしまうようです。

 やっぱり、人間、欲を出すと失敗するということなのでしょう。上述した投資チャンネルでは、人気銘柄の一点買いを進めているところは皆無で、人気銘柄は必ず流行が去ると暴落するということ、必ず分散投資をすることを勧めています。

 一方私はというと、投資信託では、NISA、特定口座、確定拠出年金においてS&P500、全米株式、全世界株式、先進国株式に投資を集中する一方、個別株では、配当狙いで、日本の高配当、優待系の株式と、米国ETFのVYM、VIG、HDV、QYLDに分散投資をしてきました。

 確定拠出年金を含めると、3年間で総額850万円ほど投資投資して、現在1,100万円ほどまで上がり、250万円ほどの利益を出しています。損をしている銘柄はQYLDだけ。だけど、QYLDはリスクが高いことは分かっていたので12万円ほどしか投資していなかったため、被害は傷口程度で済んでいます。また、個別銘柄を高配当で固めているため、年に約8万円の配当金が入ってくるところも心強いところです。

 意外と、インデックス投資でコツコツタイプはあまりいないように思いました。

 

 投資ブームで失敗した人の特徴まとめると

 ・欲を出して人気銘柄に手を出す人

 ・分散投資をしていない人

 ・感覚だけで短期目線で投資をしている人

 

 人気銘柄を買いたい気持ちはすごくわかりますが、人気が出ているときはすでに株高の場合が多く、投資を始めるにはすでに手遅れである場合が多いことに気づきましょう。