就活生と忙しいサラリーマンのための情報ブログ

電力業界社員が不定期に情報発信

仕事ができない定年退職者の末路

 法律が改正されて、定年後も65歳まで安定して働けるなんて勘違いしていませんか?電力会社で60歳定年を迎えた人がどうなっているのか、お伝えしたいと思います。

 まず、優秀な社員はどうなのかというと、大卒、院卒の優秀な社員は役人に上がって定年65歳まで役員として働きます。取締り執行役員、常務取締役、取締役副社長など… または、グループ会社の取締役員として転籍していきます。優秀ではないけど、そこそこ仕事のできる大卒、院卒社員は、グループ会社の部長職、事業所長職、社団法人へと天下っていきます。

 高卒、高専卒の優秀な社員も、グループ会社へ天下っていき、グループ会社で部長職や課長職で65歳定年まで働く傾向がありますね。

 さて、親会社である電力のシニア社員はどういう人がなるのか。そう、天下り先がなく仕事ができない人が残っていくのです。仕事を頼むと嫌がる。忙しい時期も平気で長期有給休暇で休む。領収書の清算や社内帳票の仕事を教えても覚えてくれない。仕事ができないので、仕事を与えられず、勤務中は雑談しているか、どこかへ遊びに行って不在。シニア社員はマジでゴミカスだらけです。たまに技術力の高い優秀な方がシニアになることもありますが、給料のわりに責任のある仕事を押し付けられて、嫌になって辞めていく傾向が強いです。

 シニア社員を目指しますか?天下りを目指しますか?それとも役員を目指しますか?