就活生と忙しいサラリーマンのための情報ブログ

電力業界社員が不定期に情報発信

アフェリエイトを目的としたいい加減な就職情報サイトに注意

 ふと、自分の勤める電力会社の採用実績校を調べようとgoogleで検索したら、一番上には電力会社のリクルートページが表示されるのですが、2番目以降はアフェリエイトを目的とした就職情報サイトが連なりました。

 複数の電力会社名で検索してみても結果は同じ。内容を良く読むと四季報や電力会社のリクルートページを見れば誰でも知れる内容ばかり、そして、有料の就活情報サイトや書籍に案内するものばかりでした。

 一番驚いたのは、明確な学歴フィルターはありませんと書かれれているところ。一般職と総合職の採用の違い、技術職と事務職の採用の違いも全く説明されていませんでした。学歴フィルターはありませんと強調することで、情弱のFラン大学生を狙って情報商材を買わせようとしているのが目に見えます。

 私は電力会社15年ほど勤めていますが、断言します。

 高卒、高専卒は学校推薦枠がある一方、大学卒以上は学歴フィルターはあります!だけど、ここ数年は就活生の売り手市場、人手不足で年々出身学歴が下がっているのは確かです。総合職採用の場合、国立、早慶、MARCH、関関同立以上でないと採用されません。(たまーに例外はあるが。)大卒一般職の場合でも、日東駒専産近甲龍が最低ラインと思われます。

 底辺大学で電力会社に採用されたいなら、大学スポーツで高い成果を出すとか、TOEICが800点以上とか簿記1級持っているとか、普通の人にはない何かがないと難しいと思います。

 うその情報に惑わされないでください。

コロナ期の投資ブームで失敗した人の特徴

 2020年の2月ころから始まったコロナ自粛とコロナショック。その1年後くらいから、youtubeで人気投資チャンネルが増え始め、会社の同僚でも投資を始める人がちらほら出てきました。

 中田敦彦youtube大学をはじめ、両学長のリベ大、ぽんちよ、ロジャーパパ米国株投資、聞いてわかる投資本要約チャンネル、バフェット太郎、バンクアカデミー、株の買い時を考えるチャンネル。このあたりが、私が投資の勉強に利用させていただいているチャンネルです。中には、提携業者への勧誘などもありますが、ステマではないので安心して見ることができると思います。

 

 会社の同僚でも投資を始める人がちらほら出てきたと書きましたが、どのようような株に投資したのかと聞いてみると、大抵の方は「半導体」という答えが返ってきました。中にはレバナスに全投資しているという人も…

 そのような方がた、2022年以降悲惨な結末に合ったことはいうまでもありません…試しに買って損をしたわというレベルならかわいいもの。中には100万円投資して半減したなんて話も聞きました。結局損をした人は、ある一定以上損を出すと絶望して損切りしてしまうようです。

 やっぱり、人間、欲を出すと失敗するということなのでしょう。上述した投資チャンネルでは、人気銘柄の一点買いを進めているところは皆無で、人気銘柄は必ず流行が去ると暴落するということ、必ず分散投資をすることを勧めています。

 一方私はというと、投資信託では、NISA、特定口座、確定拠出年金においてS&P500、全米株式、全世界株式、先進国株式に投資を集中する一方、個別株では、配当狙いで、日本の高配当、優待系の株式と、米国ETFのVYM、VIG、HDV、QYLDに分散投資をしてきました。

 確定拠出年金を含めると、3年間で総額850万円ほど投資投資して、現在1,100万円ほどまで上がり、250万円ほどの利益を出しています。損をしている銘柄はQYLDだけ。だけど、QYLDはリスクが高いことは分かっていたので12万円ほどしか投資していなかったため、被害は傷口程度で済んでいます。また、個別銘柄を高配当で固めているため、年に約8万円の配当金が入ってくるところも心強いところです。

 意外と、インデックス投資でコツコツタイプはあまりいないように思いました。

 

 投資ブームで失敗した人の特徴まとめると

 ・欲を出して人気銘柄に手を出す人

 ・分散投資をしていない人

 ・感覚だけで短期目線で投資をしている人

 

 人気銘柄を買いたい気持ちはすごくわかりますが、人気が出ているときはすでに株高の場合が多く、投資を始めるにはすでに手遅れである場合が多いことに気づきましょう。

仕事ができない定年退職者の末路

 法律が改正されて、定年後も65歳まで安定して働けるなんて勘違いしていませんか?電力会社で60歳定年を迎えた人がどうなっているのか、お伝えしたいと思います。

 まず、優秀な社員はどうなのかというと、大卒、院卒の優秀な社員は役人に上がって定年65歳まで役員として働きます。取締り執行役員、常務取締役、取締役副社長など… または、グループ会社の取締役員として転籍していきます。優秀ではないけど、そこそこ仕事のできる大卒、院卒社員は、グループ会社の部長職、事業所長職、社団法人へと天下っていきます。

 高卒、高専卒の優秀な社員も、グループ会社へ天下っていき、グループ会社で部長職や課長職で65歳定年まで働く傾向がありますね。

 さて、親会社である電力のシニア社員はどういう人がなるのか。そう、天下り先がなく仕事ができない人が残っていくのです。仕事を頼むと嫌がる。忙しい時期も平気で長期有給休暇で休む。領収書の清算や社内帳票の仕事を教えても覚えてくれない。仕事ができないので、仕事を与えられず、勤務中は雑談しているか、どこかへ遊びに行って不在。シニア社員はマジでゴミカスだらけです。たまに技術力の高い優秀な方がシニアになることもありますが、給料のわりに責任のある仕事を押し付けられて、嫌になって辞めていく傾向が強いです。

 シニア社員を目指しますか?天下りを目指しますか?それとも役員を目指しますか?

 

電力会社の大卒は必ず課長になれるのか?

電力会社の大卒は必ず課長になれるのか?

 この答えはNoであり、YESです。Noというのは、発達障害等により著しいコミュニケーション能力の欠如があったり、うつ病経験等の精神疾患を持っている場合は課長になることはありません。良くて副長。ひどい場合だとヒラのままの人もいます。私の知る限り、技術系は副長までは上げてくれているようですが、事務系だと定年間近なのに東大卒の平社員がいたりしますね。

 本来、能力があり会社がより良くなるようにマネジメントできる人が課長職に就くべきですが、人員の関係で上記のようなよほどのことがない限り大卒は課長クラスまでは上がらされます。

 現に、今の私の職場の課長は一切やる気なし。「言われたこと以外はしなくていい。」が口癖で、私が他部署から依頼されて対応していた案件も、なんでそれを君がやっているんだと言われる始末です。

 つまり、こんな糞みたいなやる気のない人でも学歴があれば課長になれるということです。

 課長全員が集まる会議で、事務局として出席することがあるけど、しゃべるのはいつもの2,3人だけであとの20名近い課長はだんまり。

 団塊の世代が現役頃ってもっと活発だった気がするんだけど、バブル入社世代が会社を運営するようになって、ことなかれ主義者が多くなった気がいます。こんな会社に将来があるでしょうかね。

 

【就活】WEBテストの替え玉受験が横行する理由

 先日、京大院卒の関西電力の社員が就活のWEBテストを替え玉受験したとして、逮捕されたが、なぜここまで替え玉受験が横行しているかというと、企業がWEBテストを学歴フィルターではないことの言い訳用、Fランク以下(大企業では日東駒専産近甲龍以下)のふるい落とし程度にしか利用していないからである。また、馬鹿は採用したくないとの思いで、IQが極度に低い人を落とすためでもある。

 なので、一般常識問題だけでなく、性格診断もセットになっていることが多い。全問正解しなくても、平均程度の点数を取ることができればMARCH、関関同立、地方国立以上であれば通過できるのである。

 

 つまり、企業がWEBテストその程度でしか利用していないから、対策しないことを黙認していると思われる。ぶっちゃけ、その人が優秀かどうかなんて面接や面談でだいたい分かるものである。

生活残業を撲滅せよ!

 仕事にも繁忙期と閑散期があるはずなのに、年中1~2時間残業している人たちがいる。電力業界では燃料費高騰で利益が圧迫されており、本店からの予算削減要請は強く、修繕費や設備の更新の先送りだけでなく、文房具の購入や印刷物の発注に至るまで徹底的に予算削減の検討をしている。

 にも関わらず・・・平気で生活残業をする人たち…

 私の部署はどんなに仕事を頑張ったところで会社に利益がでるような仕事ではないので、業務はミニマムにして定時退社を心掛けるようにしているし、上司からもそういう指示がでている。もちろん、私も部下には「会社の利益や損失と、残業代を天秤にかけて仕事をするよう」に指示している。

 しかし、他の部署で明らかに忙しくないだろっていう部署や一部の人たちが平気で残業しているのである。残業を取り締まらない上司が悪いかもしれないが、昨今むやみに残業をするなと命令すると、パワハラになったりするので強く言えなかったり、人間的に面倒くさい(性格が悪く)注意できない場合がほとんどであろう。

 閑散期に残業している面子を見ると、仕事ができないと言われる人、性格的に問題がある人、住宅ローンをかかえている人がほとんどである(社宅住みの人は早く帰る傾向がある)。

 私は今年の4月の部署異動になってから定時退社貧乏で、出世したにも関わらず年収が昨年より100万円ほど下がる見込み。毎月のやりくりに四苦八苦しているので、生活残業をしている人を見ると無性に腹が立ちます。

 部長クラスの人が残業している人に、残業の理由を聞いて回ったりして遠回しに「残業するな」という圧力をかけているみたいだが、無能な社員にはその意図をくみ取ることができないようである。

 本人たちは忙しいフリして頑張っているフリをしているつもりかもしれないが、幹部たちからはそうは見られていないということをここで忠告しておこう。

電力会社30代後半ポートフォリオ

米国株相場や為替相場の乱高下で日に日に資産額が変動しております。投資額が大きくなるにつれて1日に10万~20万変動するので心臓に悪いですが、長期投資と割り切っているため下落相場時はなるべく評価額を見ないようにしています。

 

さて、米国株が持ち直してきて、円高気味になってきた7月30日時点のポートフォリオを計算してみました。

まずは、口座別のポートフォリオです。

毎月7万円ほどを投資信託の積み立てをしているので、毎月銀行口座の比率が下がっていっています。

 

投資先種別に分類したグラフが次のとおりです。確定拠出年金投資信託を投資先に分別しています。

外国株式と国内株式の比率は7:3くらいにしたいので、しばらく国内株式の購入は控えようかなと思っています。国内REIT、外国REITは先が読めないので、現状の割合を維持しようかと思っています。

 

これらの投資先のうち、安全資産と言われるのは銀行、個人年金、学資保険です。投資家の間では貯蓄型保険・年金は完全否定されていますが、電力会社で加入している個人年金(電力総連年金)は年利約1%、学資保険は払い戻し時のリターンが12%程度あり、緊急用の貯金は銀行口座で1000万円以上をちゃんと確保しているため、このまま続けてリスク分散しておきたいと思っています。