就活生と忙しいサラリーマンのための情報ブログ

電力業界社員が不定期に情報発信

院卒 電力社員の年収と所得の推移(永久保存級)

 もう年末調整の季節になりましたね。保険会社から届く控除証明書は捨てたりせず、個人年金、生命保険等は一定の金額まで控除を受けることができますから、忘れずに年末調整の申告をしましょう。
 さて、10年前とくらべて年収は1.5倍くらいになったはずなのに、全然増えた気にならないので、過去の年収と所得の推移を調べてみました。
手元に2016年分からのデータしかないのであしからず。
ちなみに、スペックは院卒技術系、現在40歳前中間管理職、発電所勤務、残業年300~400時間くらいです。
個人年金、生命保険、医療保険、マッチング拠出年金をフルで控除を受けています。
※金額は若干四捨五入してフェイクを入れています。
<2016年>
年収:8,070,000円
所得:6,060,000円
年収ベースの税類率は:25%
<2017年>
年収:7,720,000円
所得:5,750,000円
年収ベースの税類率は:26%
※残業時間が昨年より少なくった影響で年収が下がってます。
<2018年>
年収:7,620,000円
所得:5,660,000円
年収ベースの税類率は:26%
※残業時間が昨年より少なくった影響で年収が下がってます。
<2019年>
年収:8,020,000円
所得:6,020,000円
年収ベースの税類率は:25%
※昇進+高評価により年収50万UP
<2020年>
年収:8,550,000円
所得:6,600,000円
年収ベースの税類率は:23%
※残業が多くなり年収がらさに50万UP
これを見て分かるのは、年収が増えようが減ろうが、税金類が約200万円程度均一に徴収されているということ。今の月給ペースだと、2021年の年収も2020年と同額になりそうです。年収ベースの社会保険料等を含んだ税類率は25%~23%となっています。2020年の税類率が23%と低くなっているのは、前年度にふるさと納税を満額利用したからだと思われます。
国税庁のHPによると、所得3,300,000円~6,949,000円までは税率20%です。
年収850万円を超えても、子供2人いるためまだ配偶者控除、扶養控除を満額受けることができ、児童手当も満額支給されています。年収があと100万~150万増えれば、控除や児童手当をほとんど受けられなくなるため、年収1000万円貧乏となるわけですね。
ちなみに、基本給および賞与の推移はこんな感じです。(残業、手当は含みません)
<2016年>
月給:32万円
夏賞与:46万円
冬賞与:61万円
<2017年>
月給:33万円
夏賞与:62万円
冬賞与:65万円
<2018年>
月給:35万円
夏賞与:68万円
冬賞与:73万円
<2019年>
月給:36万円
夏賞与:80万円
冬賞与:81万円
<2020年>
月給:38万円
夏賞与:76万円
冬賞与:80万円
<2021年>
月給:39万円
夏賞与:85万円
冬賞与:-万円
金融資産は3000万円を超えました。これからもふるさと納税確定拠出年金、つみたてNISAをうまく活用してお金をどんどん貯めていこうと思います。