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電力業界社員が不定期に情報発信

電力会社の年収と、貯金2000万円までの道のり

 私の貯金残高は2020年度に2,000万円を超えました。そこで、電力会社の年収と貯金2000万円への道のりについて紹介したいと思います。
 各電力会社の平均年収は以下のようになっています。
引用元(平均年収JP):https://heikinnenshu.jp/denryoku/index.html
 ⇒630万~800万円
(詳細はリンク先を確認ください。)
 平均年収で注意しておきたいのは、高卒、高専卒社員の年収も含めた平均であること。あと、年々平均年収が増加しているのは、大量採用されていたバブル入社世代が50代社員が平均年収を押し上げています。
 ◆私は大学院卒技術系総合職で、年収の移り変わりはこんな感じです。(控除前)
 入社1年目:300万円
 入社2年目~4年目:400万円代
 入社5年目~6年目:500万円~600万円代
   入社7年目~10年目:700万円代
 入社10年目~   :800万円代
 入社1年目が少ないのは、夏のボーナスが支給されないことと、年収の区切りが12月だからです。また、入社5~6年目で結婚しましたので、扶養手当が加算されて、一気に年収を押し上げてくれています。なお、入社5年~10年目までは残業年300時間~400時間分の残業代が加算されています。
 電力会社では、高卒や高専卒採用の社員もたくさん働いています。大卒、大学院卒と比べて給与水準が低いため、入社10年目の大卒社員と、入社15~20年目の高卒社員の年収が同等です。(同じ職場、同じ残業時間で比較した場合)
 さて、私は30代で貯金残高2000万円を突破しました。学生時代はバイト代や仕送りをすべて生活費と趣味につぎ込んでいたため、入社時は貯金ほぼ0円からのスタートでした。
 毎月欠かさず実践していたのが、手取り収入のうち3万円を給与天引きの財形貯蓄に。5万円を目的別口座に貯金していたことです。残業代が多かった月は5万円の貯蓄を10万円に増やしたりしていました。また、独身の頃はボーナスは欲しいものを買った残りの10万~30万円程度を貯金していました。
 住信SBI銀行だと口座内で目的別口座を自由に作成して残高管理ができるので便利です。
 ローンを組んでいた時期は、
 ・入社時~3年目までバイクのショップローン(金利7%)毎月返済約2万円
 ・入社時~5年目まで中古自動車の購入資金(100万円を親ローン)をボーナス月に10万円ずつ返済
 ・4年目~6年目までバイク買い替えで生協ローン(金利2%)毎月返済約1万2000円
 今思えば、金利7%のショップローンを返済しているときは、会社で斡旋している生協ローンに切り替えておけばよかった・・・
 毎月の貯金以外に、会社の福利厚生を最大限活用して、財形助成金や、住宅財形手当、会社が斡旋している生命保険の配当金なども含まれます。生命保険の控除、個人年金控除、確定拠出年金のマッチング拠出控除、ふるさと納税等、税金を優遇する制度をフル活用すれば、手取りは年10万円ほど増やせると思います。
 ◆結婚してからは、貯金のスピードが落ちてきましたが、貯金のコツとしては
・格安の社宅に住み続けること。
・車はキャッシュで購入
・車の所有は1台(バイクは持っているが・・・)
・ケータイはSIMフリー
・ギャンブル、宝くじには手を出さない。
 2000万円を超えた分はなるべく投資信託や株に分散して、資産のリスク分散、将来キャッシュで家を建てらえるようにしたいと思っています。
 決して、ケチケチ生活をしているわけではなく、必要な経費、必要じゃない経費を仕分けして必要じゃない経費をなるべく抑えるようにしています。
 現在の毎月の貯金ポートフォリオは、一般財形貯蓄:5000円、住宅財形貯蓄:5万円、目的別口座貯金:5万円、個人年金積立:1万円、自社持ち株会:5000円です。