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電力業界社員が不定期に情報発信

会社の福利厚生を最大限活用して生活を豊かに

大企業には社員にとって便利な福利厚生が山ほどあります。福利厚生を有効活用して生活をより豊かにしよう。
 会社によって有る制度、無い制度があると思うのであしからず。
 考えられる福利厚生はざっとこんな感じです。
 ・財形貯蓄による財形給付金制度
 ・住宅財形給付金制度
 ・社宅
 ・住宅補助
 ・カフェテリアプラン
 ・資格取得奨励金
 ・電力総連年金
 ・電力生協団体保険(生命保険、医療保険自動車保険
■財形貯蓄による財形給付金制度
財形貯蓄を契約し、積み立てをしていると会社から給付支援金をもらえる場合があります。もらえる場合は必ず契約しましょう。3年以上の積み立てでいつでも引き出し可能です。
■住宅財形給付金制度
元本550万円まで利子を非課税で運用できる制度。会社から住宅財形給付金が支給される場合も必ず契約しましょう。住宅の購入やリフォーム以外の目的だと、利子に課税されますが、3年以上の積み立てでいつでも引き出し可能です。
■社宅
社宅はコスパ最強です。運悪くボロい寮やアパートだと最悪かもしれませんが、月5万円以上も賃貸を払うよりだいぶマシです。共益費が安い代わりに共用スペースの清掃は自分たちで行うところも。
私が住んでいる社宅は、3DKで月1万2000円です。結婚前の寮時代は、月3000円でした。
■住宅補助
社宅の代わりに、家賃の一部が補助される制度。補助の額によっては社宅より不利な場合も。
※社宅、住宅補助には年齢や勤続年数制限を設けている場合があり、上限を超えると社宅費用が上がったり、補助がなくなったり、追い出されたりします。つまり、ある程度稼ぐようになったら自分で家を買えという会社からのプレッシャーです。社員はローンを組んでくれた方が会社を辞めにくいですからね。
社宅、住宅補助制度は利用できる期間は最大限利用して、その間に貯蓄を増やそう。
■カフェテリアプラン
最近大手企業で増えているのがカフェテリアプラン。昔の福利厚生と言えば、職場交流行事の補助だったり、社員旅行だったり使途が限定されていましたが、社員1人1人のライフスタイルに合わせていろんなことにお金を使える制度に変わってきています。限度額内で、旅行費用や資格取得費用、養育費等にあてることができる制度です。使い残しはもったいないので、全額使い切ろう。
■資格取得奨励金
資格を取得すればもらえる奨励金です。合格祝いで一時金がもらえるところもあれば、所持資格に応じて毎月手当がもらえる場合など様々ですね。難関資格ほど高額のお金をもらうことができます。業務命令であれば試験に関わるすべての費用を会社が負担してくれます。
簡単な資格でももらえる場合があるので、そういう資格をたくさんとって奨励金をたくさんもらう方法もあります。(ちりも積もれば山となる。)
■電力総連年金
投資系youtuberはそろって個人年金をクソ扱いしていますが、年利1.25%だったらどうでしょうか。安全資金としてポートフォリオに組み込むのは悪くないと思います。国内債券より利回りはよいかもしれません。
■電力生協団体保険(死亡保険、医療保険自動車保険
とくにかく保険料が安いです。死亡保険も4000万円コース30代で月々約5000円。年度末に保険金の利益の一部が返金されるので、実質3500円くらいです。医療保険も安く、家族4人(30代主人、配偶者、子2人)で賠償責任保険もついて標準コースが月々3500円。我が家では、死亡保険も合わせて月々1万円しか保険料を支払っていません。
さらに安いのが、自動車保険。団体割引で約35%引き(毎年変動)となるので、ネット保険と大差がありません。
同僚とかで、他の民間の保険に入っているからという理由で、社内の保険に入らない人がいますが、トータルでどっちが得なのか計算すれば一目瞭然ですね。
会社の福利厚生で浮いたお金は、貯蓄して生活防衛資金をまず貯めるとともに、余力がでれば楽天銀行SBI証券で積み立てNISA口座を作成し、インデックス投資をしていくのが富豪への近道だと思います。
浮いた分だけ、浪費しないよう注意が必要です。特に独身者は浪費しまくって3年働いても貯金がほぼ0という人がちらほらおります…
パチンコ、キャバクラやスナック好きの同僚と仲良くなったらいくらお金あっても足りません。