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医療保険反対派の落とし穴(姉が無保険でガンになった)

 今日まで自分がとても無知だったと気づきました。マネーリテラシー共用本はどれも医療保険は不要とされていますが、難病の治療費がいくらかかって、中途半端な高年収世帯だと高額医療費制度だけでは賄いきれないということを著者は把握されているのでしょうか。
 今日、両親から姉が慢性白血病になったと報告を受けました。詳しくは知りませんが、平均寿命を全うするための治療薬はすでに開発されているらしく、その薬を服用することで一般の人と同じように生活できるそうですが、費用がなんと保険適用で月60万円。旦那の収入がそこそこ多いため、高額医療費限度額は約17万円。4か月目からさらに半額になるとはいえ、ローンを返しながら払えるような金額ではないですよね。
 残念ながら姉は医療保険に入っていなかったらしく、国の助成制度しか受けられない状態に。
 両親からは姉の治療費のために資産を切り崩して援助すると私に報告がありました。
 私と妻は、先進医療特約付きの医療保険に加入していますが、がん保険には入ってなかったので、がん保険には入っておこうと思いました。