金貨以外の旧硬貨や記念硬貨は額面以上の値打ちなし

　明けましておめでとうございます。今年もつまらない電力話、投資話をしていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

　年末年始は実家でゆっくり過ごさせていただきました。祖父母の遺品整理をしていたところ、金銀ざっくざっく♪ってわけではありませんが、記念硬貨や旧貨幣がたくさん出てきたため、念のため質屋で鑑定していただきました。

左上から順番に

　・青函トンネル開通記念500円

　・長野五輪記念500円←これだけ自動販売機でゲット

　・皇太子御成婚記念500円

　・御在位60年10万円金貨

　・皇太子御成婚5万円金貨

　・東京五輪記念100円

　・大阪万博記念100円

　・札幌五輪記念100円

　・旧100円貨幣

　・御在位60年1万円銀貨

　・皇太子御成婚5千円銀貨

　・旧50円貨幣（穴無し）

　・旧50円貨幣（穴有）

　・旧5円貨幣

　結論・・・

　金以外は額面以上の価値なし！

　記念硬貨や旧貨幣は市場に大量に出回っているため、ほとんど価値がつかないそうです。

　旧50円玉は大量にあったため、銀行窓口で預金いたしました。

　窓口の女性に、「めずらしいですね！けっこう価値あるんじゃないですか？」って聞かれましたが、「質屋で価値なしって言われました」って答えました（爆

　なお、金貨は現在金の値段が1gあたり6300円であるため、10万円金貨の買取価格は10万5千円、5万円金貨の買取価格は9万7千円とのことでした。しかし、店頭ではそれぞれ15万円と13万円で売られていましたが、金の価格変動リスクを考慮すればその買取価格は妥当なところなのかもしれませんね。

　金はハイパーインフレやデフォルトリスクに対応できるため、現金に換えるより、いざという時に持っていた方が得策だと思います。

　旧貨幣は流通貨幣として認められているため、市場で使用することも可能ですが、最近のレジは自動精算機が多いので旧貨幣はエラーを起こしたり、店員さんとの無駄なやり取りが発生する可能性があるため、銀行で預金として預けた方が良いと思います。