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電力業界社員が不定期に情報発信

電力会社の超ホワイト部署

 電力会社は大手であり、一部上場企業であるため、給料も平均より良く、福利厚生も充実しています。しかしながら、部署により、ホワイトカラー、ブラックカラーがあるのも事実。
 では、電力会社の究極のホワイト部署を紹介します。
 発電所の総務・経理部署です。
 発電所の総務・経理は主に以下の仕事をしています。
 ・発電所内から上がってくる経理伝票の処理
 ・発電所経営幹部のスケジュール管理
 ・発電所員の勤務・出張管理
 ・発電所の建物設備の管理(照明・消防設備)
 ・発電所内の一般廃棄物の管理
 ・事務要用品、備品の管理
 私が勤務する発電所の総務部門は毎日定時退社です。異動の時期は若干忙しそうですが…
 なお、発電所総務・経理部門の社員はほとんどが高卒です。じゃあ、大卒の事務系はどこにいるのかというと、大半が本店で経営中枢の部署で勤務しており、超激務です。
 高卒で電力会社の事務系に就職するには、商業系の学科で推薦枠が必要です。最近は事務系の採用人数を絞る傾向があり、推薦枠があったとしても、クラスで成績1番である必要があり、さらに就職試験で2倍~3倍の倍率を勝ち抜く必要があるため、難易度は高いです。
 また、発電所の総務・経理部門は事務系社員の流刑地とも呼ばれており、地元出身でないにも関わらず、配属になっている人は何かしら、都市部の支店や本店で使えない人材となっている場合もあるとかないとか。
 技術系の私から見れば、高卒で電力の事務系就職はお勧めです。