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電力業界社員が不定期に情報発信

四国電力の配当性向

SBIが提供する企業情報によれば、四国電力の2020年度の予想EPSは34円、予想1株配当は30円で、既に9月利確分については15円の配当金が支払われている。
配当性向はなんと88%!!
裁判に負けて現在伊方3号機が停止中であるが、2021年度は原発再稼働すると見込んでの強気の配当なのか…
寒波による電力不足を他社より供給してもらっているので、そのコスト高が予想以上だと、減配はあり得るかもしれませんね。
一般的に配当性向は50%を超えると危険だと言われています。
そのせいか、電力株の中で四国電力だけが低迷しているようにも見えます。
2021年1月20日終値:733円